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2006年05月10日
 政府・与党は、平成19年度の税制改正で、少子化対策のための所得減税を導入する方針を固めたとのことです。

政府税制調査会は、5月8日から子育て減税の具体的な中身を詰める作業に入っています。

 児童手当は今年4月から対象年齢が小学3年から6年に引き上げられ、所得制限も780万円未満から860万円未満(子供二人で専業夫婦の4人家族の場合)に緩和されていますが、それでも、所得制限があるため中高所得層には恩恵が及ばないことから、中高所得者の少子化対策について、その効果を疑問視されています。

 こうしたことから自民党税制調査会の柳沢伯夫会長は、「子供の数を増やすためには税でも対策を考えたい」と、税制面から子育て支援を急ぐ方針を打ち出したということです。

 今のところ子育て減税としては、所得控除である現行の扶養控除を見直し、「税額控除」を導入する案があるほか、今年に入り、政府税調や自民党税調では、出生率が高いフランスが採用している「N分のN乗」方式も浮上していまして、何を採用して行くかについて検討を進めていくようです。

 税額控除は、所得控除後の課税所得に税率をかけて税額を算出した後に、さらに一定額を控除する仕組み。
例えば、税額控除額が子供一人あたり10万円とすると、納税額がまるまる10万円減額されるため、減税効果は大きいです。

 N分のN乗方式は、世帯総所得を家族の人数(N)で割った後に、税率をかけて一人あたりの税額を計算、家族の人数(N)をかけ直す方法。税率10%以下の納税者が中心の日本では適用税率の高い高所得層にメリットがあり、「所得の多い人に対する少子化対策の期待が持てます。

 ただ、税額控除は所得が低く、算出税額が税額控除額を下回っていれば控除を全額受けられないし、所得税の課税最低限に達していなければ、納める税金がないから税額控除の対象にならないのがネック。

一方のN分のN乗方式は「格差を固定化する」との反発も強いようです。
 また、減税措置の導入にあたっては、こうした所得格差に対する公平性の確保の問題に加え、財源をどうするかが大きな問題となっており、「サラリーマン増税」と批判を浴びた昨年6月の配偶者控除や特定扶養控除の廃止、給与所得控除の縮小などの所得控除の見直しが再浮上する可能性も強くなってきます。

つまり、子供がいない家庭から税金を取り、子供がいる家庭は優遇処置が取られるということです。


一見すると、不公平な感じがしますが、国が存続していく為には、子供の存在が欠かせないので、ある意味子供を産み育てるという行為は、国策に合ったものであり、それなりの優遇があってしかるべきなのかもしれない。

逆に、子供がいない家庭や独身者は、子供という形での国に対する貢献が出来ない代わりに、税金という形での貢献をするということになるのでしょうか?

そう考えると、それほど不公平ではない気もしてきます。


いかがでしたか?

皆さんのお役にたてばうれしいです。

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posted by やじさん at 23:29 | Comment(1) | TrackBack(1) | ◆少子化について考える
この記事へのコメント
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突然の書き込み、大変申し訳ございません。
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どうぞよろしくお願いします!
Posted by 高橋 at 2006年05月11日 20:32
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構造改革
Excerpt: いろいろといわれている改革ですが、どう思いますか?ご意見をどうぞ。外国での例も歓迎です。
Weblog: 共通テーマ
Tracked: 2006-05-12 12:43
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